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J-GLOBAL ID:201502270157246247   整理番号:15A0494539

栽培対象魚種の放流効果調査-3 クルマエビ 1)(杵築放流群)

著者 (1件):
資料名:
巻: 2013  ページ: 185-187 (WEB ONLY)  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U0321A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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放流クルマエビの減耗要因は魚類などの食害であり,そのほとんどが放流後の短時間内で起きている。食害生物の侵入を防ぐ囲い網は有効であるが,広い干潟や浅瀬が設置に適している。別府湾がクルマエビの放流適地かを明らかにするため,杵築市地先に馴致放流したクルマエビについて放流効果を推定した。2013年はクルマエビ養殖業者が生産した稚エビに左尾肢切除標識を装着し,囲い刺網による短期間環境馴致を行い放流した。再捕報告からの推定で,杵築放流群は放流場所である守江湾の沖合及び干潟漁場での回収割合が65.1%であった。回収割合が10%以上の漁場は別府湾口の10.8%,大分市沖の10.4%,空港沖の10.0%で,姫島周辺や豊後水道での回収は少なかった。杵築放流群の回収率は11.54%,費用対効果は1.89であった。2007年から2012年までの周防灘及び別府湾放流群の最高値は,回収率が12.1%,費用対効果は1.99であり,2013年度の杵築放流群の結果はこれまで報告された中で2番目に高い放流効果であった。
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  漁場・漁況 

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