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J-GLOBAL ID：201502270215651904   整理番号：15A0452520

リチウムイオン電池における容量低下を調べるための数学モデル 形成および溶解反応

A Mathematical Model to Study Capacity Fading in Lithium Ion Batteries: Formation and Dissolution Reactions

著者 (2件)： RAMESH Srivatsan (BITS Pilani, Hyderabad, IND) ,  KRISHNAMURTHY Balaji (BITS Pilani, Hyderabad, IND)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 162  号： 4  ページ： A545-A552  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広範に使用されているリチウムイオン電池では,アノード,カソードに関連した電解質の副反応,電解質分解反応などによる容量損失の問題があった。そこで,本研究では,リチウムイオン電池のアノードおよびカソード上への固体電解質界面(SEI)層の形成およびその後にリチウムイオン電池の容量損失に及ぼすSEIの効果を調べるための一次元数学モデルについて調べた。著者らはとくにSEI層形成と溶解の両方を考慮してモデルを定式化するとともに,温度の関数としての容量低下を評価した。その結果,容量低下は形成反応の速度論の速度定数の増大に従って増大し,溶解速度の増大に従って減少することが示され,モデルは実験データと非常に良く整合すると考えられた。

シソーラス用語： *界面 ,  アノード ,  カソード ,  電解質 ,  副反応 ,  *リチウムイオン電池 ,  劣化 ,  *数学モデル ,  *モデリング ,  一次元 ,  成層 ,  反応速度論 ,  定数 ,  温度依存性 ,  溶解速度 ,  速度依存性 ,  測定データ ,  整合 ,  分解反応 ,  溶解
準シソーラス用語： *SEI ,  データ整合 ,  固体電解質界面 ,  速度定数 ,  容量低下

分類 (4件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウムイオン電池 ,  容量低下 ,  数学モデル ,  溶解