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J-GLOBAL ID：201502270299132125   整理番号：15A0466395

DSCとTAM IIIを用いた過酸化ベンゾイルの自触媒反応の熱危険性評価

Thermal hazard evaluation of the autocatalytic reaction of benzoyl peroxide using DSC and TAM III

著者 (3件)： LIU Shang-Hao (Doctoral Program, Dep. of Safety, Health, and Environmental Engineering, National Yunlin Univ. of Sci. and Technol. ...) ,  HOU Hung-Yi (Dep. of Occupational Safety and Health, Jen-Teh Junior Coll. of Medicine, Nursing and Management, 1, Jen-Teh Rd. ...) ,  SHU Chi-Min (Dep. of Safety, Health, and Environmental Engineering, YunTech, Douliou, Yunlin 64002, Taiwan, TWN)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 605  ページ： 68-76  発行年： 2015年04月10日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過酸化ベンゾイル(BPO)の自触媒反応をモニタするために示差走査熱量測定法と高感度等温熱量計IIIをそれぞれ用いて非等温及び等温モデルを作るアプローチを行った。自触媒反応は通常ゆっくり始まるが,反応物質が消費されるにつれ,自触媒が生成する。従って,自触媒反応の暴走発熱反応などのような望ましくない条件が起こらないような特別な設計を考慮することが必要である。安息香酸,ベンゼン,フェノールを含む種々の生成物を計画的に選択し,個別にBPOと混合し,その熱危険性を研究した。関心ある温度における等温条件で最大速度を達成するための時間を予測するためにモデルフィッティングの適用が可能だった。提案した方法はBPOの自触媒反応の評価に対し有効で正確であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *示差走査熱量測定 ,  *自触媒作用 ,  触媒反応 ,  *リスク評価 ,  熱量測定 ,  等温過程 ,  発熱反応 ,  近似法 ,  ペルオキシド ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族炭化水素 ,  フェノール類 ,  皮膚用薬
準シソーラス用語： *危険性評価 ,  等温熱量測定 ,  モデルフィッティング

分類 (2件)： 芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

物質索引 (4件)： 過酸化ベンゾイル ,  安息香酸 ,  ベンゼン ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (4件)： DSC ,  TAM ,  過酸化ベンゾイル ,  危険性評価