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J-GLOBAL ID：201502270391817347   整理番号：15A0628019

芳香族エステルのヘッドスペース固相ミクロ抽出-ガスクロマトグラフィー定量のための電着ポリカルバゾール薄膜に支持されたイオン液体

Ionic liquid supported on an electrodeposited polycarbazole film for the headspace solid-phase microextraction and gas chromatography determination of aromatic esters

著者 (3件)： FENG Yuanyuan (Key Lab. of Analytical Chemistry for Biology and Medicine (Ministry of Education), Coll. of Chemistry and Molecular ...) ,  ZHAO Faqiong (Key Lab. of Analytical Chemistry for Biology and Medicine (Ministry of Education), Coll. of Chemistry and Molecular ...) ,  ZENG Baizhao (Key Lab. of Analytical Chemistry for Biology and Medicine (Ministry of Education), Coll. of Chemistry and Molecular ...)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 38  号： 9  ページ： 1570-1576  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリカルバゾール薄膜を,0.10Mカルバゾールと0.10Mテトラブチルアンモニウムペルクロラートを含むN,N-ジメチルホルムアミド/プロピレンカーボネート(1:9v/v)溶液から,ステンレス鋼線材に電着した。得られたポリカルバゾールファイバーを,イオン液体(1-ヒドロキシエチル-3-メチルイミダゾリウム・ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(ジメチルスルホキシド溶液))中に30分間浸漬後,赤外ランプ下で乾燥した。得られたポリカルバゾール/イオン液体ファイバーを,ヘッドスペース固相ミクロ抽出-ガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出による芳香族エステル定量に適用した。最適条件下で,検出限界は61ng/L未満(S/N=3),直線範囲は0.061~500μg/L(相関係数0.9876以上)であった。相対標準偏差は,単一ファイバーについて4.8%未満(n=5),複数ファイバーについて9.9%未満(n=4)であった。このファイバーは,良い安定性を示した。ファイバーは,ヘッドスペース固相ミクロ抽出で160回以上に使用でき,最大350°Cの高温に耐えた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガスクロマトグラフィー ,  *固相抽出 ,  *ポリヘテロアリーレン ,  線材 ,  ステンレス鋼 ,  定量分析 ,  カルボン酸エステル ,  芳香族カルボン酸 ,  *イオン液体 ,  アンモニウム化合物 ,  第四アンモニウム ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： イミダゾリウム塩 ,  ガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出器分析 ,  *ポリカルバゾール ,  *ヘッドスペース固相マイクロ抽出 ,  固相マイクロ抽出 ,  芳香族エステル類

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (10件)： 芳香族エステル ,  ヘッドスペース ,  固相ミクロ抽出 ,  ガスクロマトグラフィー ,  定量 ,  電着 ,  ポリカルバゾール ,  薄膜 ,  支持 ,  イオン液体