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J-GLOBAL ID：201502270517098295   整理番号：15A0622997

放射線分解による硫黄化合物の分解 第3部 ハイブリッドシステムと現場適用

Decomposition of sulfur compounds by a radiolysis: III. A hybrid system and field application

著者 (4件)： SON Youn-Suk (Res. Div. for Ind. & Environment, Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeongeup-si, Jeollabuk-do 580-185, KOR) ,  JUNG In-Ha (Res. Div. for Ind. & Environment, Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeongeup-si, Jeollabuk-do 580-185, KOR) ,  LEE Sung-Joo (Res. Div. for Ind. & Environment, Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeongeup-si, Jeollabuk-do 580-185, KOR) ,  KIM Jo-Chun (Dep. of Environmental Engineering, Konkuk Univ., Seoul 143-701, KOR)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 274  ページ： 9-16  発行年： 2015年08月15日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種の技法(電子ビームと直交流スクラバ)を結合するハイブリッドシステムを開発して,汚水処理設備での臭気性硫黄化合物(硫化水素,メチルメルカプタン,硫化ジメチル,ジメチルジスルフィド)を制御するために適用した。吸収線量の範囲が5~10kGyであるとき,電子ビームを使用する硫黄化合物の除去効率は,硫化水素>メチルメルカプタン>硫化ジメチル>ジメチルジスルフィドの順序で高かった。また,4.7L/m³の液体/ガス比が残りの臭気性硫黄化合物とその副産物の除去に十分であることもわかった。これらの結果に基づいて,パイロット試験を行った。その結果,パイロット規模ハイブリッドシステムでの全ての目標化合物の除去効率は2.5kGyで約100%であった。また,このハイブリッドシステムによって,電子ビーム照射で形成されたNO₂とCOも環境許容レベルまで低減されたことがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *臭気物質 ,  *有機硫黄化合物 ,  排ガス処理 ,  設備 ,  ハイブリッド方式 ,  *電子照射 ,  *スクラッバ ,  効率 ,  硫化水素 ,  汚染防止 ,  パイロット試験 ,  脂肪族化合物 ,  チオール ,  スルフィド ,  ジスルフィド
準シソーラス用語： 汚水処理設備 ,  除去効率

分類 (3件)： 産業排ガス処理  (SC04040S) ,  悪臭  (SB04010I) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

物質索引 (3件)： メチルメルカプタン ,  硫化ジメチル ,  ジメチルジスルフィド

タイトルに関連する用語 (5件)： 放射線分解 ,  硫黄化合物 ,  分解 ,  ハイブリッドシステム ,  現場