文献
J-GLOBAL ID:201502270541159718   整理番号:15A0590266

超音波支援電気泳動堆積による炭素繊維上の酸化グラフェン皮膜が複合材界面の特性に及ぼす影響

Influence of graphene oxide coatings on carbon fiber by ultrasonically assisted electrophoretic deposition on its composite interfacial property
著者 (7件):
資料名:
巻: 272  ページ: 176-181  発行年: 2015年06月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸化グラフェン皮膜を炭素繊維の界面特性の充実に利用した。この研究では,酸化グラフェン/炭素繊維ハイブリッド繊維の製作のための,複雑な化学反応と長い処理時間を使わない,超音波支援電気泳動堆積(EPD)による軽快なルートを提案した。炭素繊維の表面官能基,表面粗さ,および表面モルホロジーをそれぞれフーリエ変換赤外線分光(FTIR),原子間力顕微鏡(AFM)と走査電子顕微鏡(SEM)で調べた。動的接触角分析(DCAA)で繊維の表面自由エネルギーをキャラクタライズした。得られた結果によると酸化グラフェンの堆積によって炭素繊維の表面にいくつかの極性基が導入され,炭素繊維の表面モルホロジーが変化した。炭素繊維の表面湿潤性が酸化グラフェンの堆積による繊維の表面自由エネルギーの増加によって著しく改良される可能性がある。超音波支援EPDによってEPDのみの結果と比べて酸化グラフェン皮膜の厚さと一様性が増加したが,超音波無しではまばらな堆積だけが形成された。短ビーム剪断試験を行って炭素繊維/エポキシ樹脂複合材の機械特性に及ぼす炭素繊維機能化の影響を調べた。層間剪断強度の36.7から56.9MPaまでの55%の改良によって複合材の界面付着強度の顕著な改善が確認された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  充填剤,補強材 

前のページに戻る