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J-GLOBAL ID:201502270596211310   整理番号:15A0079985

土壌りん含量とワタの養分吸収に及ぼすバイオチャーの影響【Powered by NICT】

Effects of biochar on soil phosphorus content and cotton nutrient uptake
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 642-650  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2149A  ISSN: 1008-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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異なるリン肥料施用量の下での土壌りん(P),ワタの生育と養分吸収に及ぼすバイオチャーの影響は2011年から2012年におけるポット試験で評価した。バイオチャーは酸素制限条件下における熱分解を介した乾燥綿茎から製造した。3種類の450°C,600°Cおよび750°C(BC450,BC600とBC750)で生産されたバイオチャーの土壌改良材として利用し,未処理土壌は,対照(CK)として設定した。各処理は0 0 25と0 5g/kg土壌重量の(P0,P1,P2)として3レベルP肥料(P_20_5)を適用した。実験は4種のバイオチャー処理(BC450,BC600,BC750とCK)と3P施用量(P0,P1,P2)と4×3要因計画であった。綿は,2011と2012の2の連続した成長季節に植えた。結果は,土壌P含有量およびアベイラビリティは,バイオチャー添加によりかなり改善されていることを示した。バイオチャーの熱分解温度の増加に伴って,土壌中の水溶性P,利用性Pと全Pの含量は有意に増加し,土壌P含有量に及ぼすバイオチャーの影響のためである水溶性P>全リン>利用可能なP.ワタの乾物量は2011年と2012年において対照(CK)下よりもバイオチャー処理で有意に高かったが,2011と2012の間の3バイオチャー処理間で違いがある。綿のP吸収はまたバイオチャーバイオチャー添加により増進された。3種のバイオチャー処理下のワタの養分吸収のため,BC750>BC600>BC450である。これらの結果は,バイオチャーが土壌P含有量を増加させると,ワタの生育と養分吸収を促進させることを示唆した。このため,熱分解温度はバイオチャーの極めて重要な因子であり,高い温度(750°C)バイオチャー処理は低温(450°C)バイオチャーと比較してより高い土壌P,ワタの乾物重とPの取り込みを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  施肥法・肥効 

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