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J-GLOBAL ID：201502270601725203   整理番号：15A0484700

レーザ誘起絶縁破壊分光法におけるシングルパルスとダブル同時パルスの比較

COMPARISON OF SINGLE PULSE AND DOUBLE SIMULTANEOUS PULSE LASER INDUCED BREAKDOWN SPECTROSCOPY

著者 (4件)： HAIDER Zuhaib (Universiti Teknologi Malaysia, Johor Bahru, MYS) ,  MUNAJAT Yusof Bin (Universiti Teknologi Malaysia, Johor Bahru, MYS) ,  KAMARULZAMAN Raja (Universiti Teknologi Malaysia, Johor Bahru, MYS) ,  SHAHAMI Nurhidayu (Universiti Teknologi Malaysia, Johor Bahru, MYS)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 48  号： 1-3  ページ： 308-317  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常のダブルパルスレーザ誘起絶縁破壊分光法(LIBS)とは技術的に異なる,ダブル同時パルスコンフィギュレーションで,1つのNd:YAGレーザ(1064nm,6ns,360mJ)からのレーザビームを,ビームスプリッタとミラーを使って異なる2つの場所に同時に当てる手法を検討した。試料にはStrobilanthes crispusの粉にした葉~9gから作ったパレット(直径4cmで,厚さ0.5cm)を用いた。色々な周囲圧力でシングルパルス法との比較をした。ダブル同時パルスを使うと,2つのプラズマ中に蒸発したより大きい方の質量の強い輝線データを得ることができる。Mg IIダブレット(280.2704nm,279.553nm)の自己吸収,SN比(SNR)及び相対標準偏差に基づいて,特性を評価した。ダブル同時パルスによる方が,高いSN比で,より良い輝線プロフィルを示し,シングルパルス法に優ることを報告した。

シソーラス用語： *レーザ分光法 ,  パルスレーザ ,  *パルスレーザ照射 ,  *パルス法 ,  ビームスプリッタ ,  線スペクトル ,  自己吸収 ,  SN比 ,  標準偏差
準シソーラス用語： ダブルパルス法 ,  *レーザ誘起絶縁破壊分光法

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (2件)： レーザ誘起絶縁破壊分光法 ,  パルス