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J-GLOBAL ID:201502270738404331   整理番号:15A0505295

FIFAサッカーワールドカップ2014マラカナンスタジアムの改修および適正廃棄物管理

Waste management in the reform and adequacy of the Maracana Stadium for the FIFA Football World Cup 2014
著者 (6件):
資料名:
巻: 634  ページ: 97-112  発行年: 2015年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ブラジルでは,建築廃棄物が,毎年,6850万トン発生しており,そのなかでも,コンクリート,石材,ガラス,石膏,木材廃棄物を含む建築解体廃棄物(CDW)が多くを占めている。これらの不適切な処分が,公衆衛生を含めて生活の質を劣化させる環境問題となっている。このような廃棄物の削減を目的とした建築工事現場におけるLEED(エネルギーと環境デザイン米国グリーン建築基準)認証の取得が,斯界の潮流となっている。そこで,本研究では,2014年FIFAワールドカップの決勝戦開催地であるマラカナンスタジアムの改修および適正廃棄物管理において,LEED認証に取り組み建築工事現場における固形建設廃材発生の最小化に資することを目的とした。方法論としては,スタジアム工事現場にて,工事責任者と面談し,その生の声を聞くとともに,各種データを,Maracana Consortium Rio 2014 Reportから取り出し解析することとした。結論として,建設技術(現場施工,プレハブ方式および工業化構法)の選択が,CDWの発生量に大きく影響する重要な因子であることがわかった。そこで,同スタジアムの新規建設パーツの大部分にプレハブ方式の採用が推奨された。LEED認証は米国発祥であるが,ブラジルにおいても採用する必要があり,これは廃棄物削減に資するのみならず,環境教育にも有用であることを指摘した。
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分類 (2件):
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廃棄物処理一般  ,  建築物の維持・管理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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