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J-GLOBAL ID:201502270903743944   整理番号:15A0708281

カドミウムストレス下でのアンモニアとオルトリン酸除去におけるChlorella vulgarisからの細胞外多糖の役割

Role of extracellular polymeric substances from Chlorella vulgaris in the removal of ammonium and orthophosphate under the stress of cadmium
著者 (11件):
資料名:
巻: 190  ページ: 299-306  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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藻類の可溶性細胞外多糖(S-EPS),結合EPS(B-EPS)と重金属間の相互作用は,藻類ベース技術による廃水からのアンモニア(NH4 +-N)とオルトリン酸(PO4 3--P)除去に影響する。本研究では,(NH4 +-N)と(PO4 3--P)除去に及ぼすChlorella vulgarisからのCd2+-仲介EPSの役割を検討した。その結果,Cd2+がない場合に較べ,1.0mg/LCd2+では,(NH4+-N)が62.6%と(PO43--P)が64.9%残存し,これは主に藻類のS-EPSとB-EPS含量の増加に帰される。PS(多糖類)とPN(蛋白質,例えばトリプトファン状やチロシン状成分)の増加が,EPS特にB-EPS中のPSとPNとCd2+の相互作用を促進し,これはCd2+のより高い検出分布(例えば,B-EPSの約55.4%)のためである。このように,(NH4 +-N)と(PO4 3--P)が重金属と共存する廃水の場合,藻類ベース技術は安定処理方法となる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞・組織培養法  ,  カドミウムとその化合物  ,  水質汚濁一般 

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