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J-GLOBAL ID:201502270912871696   整理番号:15A0658823

レクチンを利用したCryptococcus neoformans var.grubiiの細胞壁ターゲッティング 炭水化物結合領域の研究

Targeting the Cryptococcus neoformans var. grubii Cell Wall Using Lectins: Study of the Carbohydrate-Binding Domain
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 3776-3782 (WEB ONLY)  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Cryptococcus neoformans var.grubiiが免疫不全症候群患者におけるクリプトコッカス症の主病因と考えられている。レクチンを用いて細胞壁の糖蛋白質を理解することは医学的に興味があり,特異的療法に貢献できる。本研究の目的はフルオレセインイソチオシアネート・レクチン結合プロトコルにより本酵母類の臨床分離菌の細胞壁上にある炭水化物を評価することであった。菌株保存施設から酵母菌株30株を30°Cで2日間浸透培養した。細胞を遠心分離取得し,リン酸緩衝液性生理食塩液で洗浄して,107細胞数/mLの懸濁物を得た。レクチン類(コンカナバリンAやWGA,Ulex europaeus凝集素1(UEA-I),ピーナッツ凝集素(PNA))の結合状態を決定する目的で,それらをフルオレセインと共役させて利用した。本酵母の全臨床分離菌はWGAと強く染色され,コンカナバリンAと中等度に染色され,PNAとUEA-Iには弱く染色された。よって,蛍光性レクチンのWGAにより血液及び脳脊髄液の様な臨床材料で検出され,WGAは低臨床検査感度のクリプトコッカス症の疑いがある場合の検出用オプションとして考慮すべきだと考えた。本基本的ツールの利用によって,今後の適用が開発されると考えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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微生物検査  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  診断用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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