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J-GLOBAL ID：201502271045617575   整理番号：14A0945569

水中のヨウ素イオン検出のための新規な「ターンオン」蛍光法

Novel“turn-on”fluorescent method for the detection of I- in water

著者 (3件)： Chen Changlun (Qijiang District Environmental Monitoring Station, Chongqing) ,  Zhang Qing (Qijiang District Environmental Monitoring Station, Chongqing) ,  Wu Di (Dep. of Chemistry and Chemical Engineering,Sichuan Univ. of Arts and Science; Key Lab. of Exploitation and Study of ...)
資料名： Huaxue Yanjiu yu Yingyong  (Huaxue Yanjiu yu Yingyong)
巻： 25  号： 9  ページ： 1341-1344  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2006A  ISSN： 1004-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Hg(2+)イオンはリボフラビンの蛍光を消滅させる可能性があり,またヨウ素イオン(I-)はI-と反応してHgI_2またはHgI_2を生成する可能性がある。これら二つの現象に基づき,Iを検出するための新規な「ターンオン」型蛍光法を本研究において開発した。この方法において,リボフラビンの波長525nmの蛍光が水銀(2+)の添加により消滅した。異なる濃度のI-の存在下で,I-は水銀(2+)と反応しリボフラビンと水銀(2+)との混合物の蛍光を「ターンオン」させる可能性がある。この「ターンオン」型蛍光法の検出限界は0.4μmol・L(-1)であり,I-が1から100μmol・L(-1)までの範囲で線形の相関があった。さらに,この蛍光法はI-に対する反応時間が2分と速く,他のハロゲンイオンに対する良好な選択性と飲用水中のI-の分析における良好な添加回収率を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *アニオン ,  *ターンオン ,  *蛍光分析 ,  反応時間 ,  検出限界 ,  混合物 ,  可能性 ,  飲用水 ,  選択性 ,  水銀 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： *ヨウ素イオン ,  Hg

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： リボフラビン

タイトルに関連する用語 (4件)： 水中 ,  ヨウ素イオン ,  ターンオン ,  蛍光