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J-GLOBAL ID:201502271066429515   整理番号:15A0469687

Pseudomonas aeruginosaにおけるピオシアニン産生の強力な阻害剤の開発

Development of Potent Inhibitors of Pyocyanin Production in Pseudomonas aeruginosa
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1298-1306  発行年: 2015年02月12日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究でPseudomonas aeruginosaのピオシアニン産生に対して阻害活性を持つことが判明したチオラクトンの構造に基づいて,より強力なピオシアニン産生阻害活性を持つ阻害剤の開発を試みた。P.aeruginosaの定足数感知に関わる受容体であるLasRおよびRhlRに結合することが予測されたC12テール部分に注目して最適化を行った。これら受容体に対して高い結合親和性を持つ,4-アミノ-2-トリフルオロメチルピリジン-C6-3-ブロモフェノキシハイブリッドを得た。本化合物は期待した通りのピオシアニン産生に対する強い阻害活性を示した。その一方で,マイクロアレイを用いた発現解析から,その開発の経緯にもかかわらず,本化合物がLasRおよびRhlR非依存的な経路を介してピオシアニン産生を阻害することが分かった。本化合物はP.aeruginosaのピオシアニン産生阻害剤として利用できるが,その作用機序の解明を行う必要があると結論付けた。
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分類 (3件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  薬物の合成  ,  窒素複素環化合物一般 
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