文献
J-GLOBAL ID:201502271210325835   整理番号:13A1525767

Popdc3発現の低下は,胃癌患者のハイリスクおよび低い生存率と相関性がある

Reduced Popdc3 expression correlates with high risk and poor survival in patients with gastric cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号: 19  ページ: 2423-2429  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】3(Popdc3)を含むPopeye領域の発現とその臨床病理学的特徴および胃癌の予後との相関性を調査した。【方法】ヒト胃癌の306のケースと84の非癌性の胃生体組織のケースにおけるPopdc3の発現を調査するために,免疫組織化学の方法を用いた。同時に,Popdc3発現と患者の生存率との関連を遡及的に分析した。【結果】Popdc3を84のヒト非癌粘膜の72(85。71%)で検出した。Popdc3の高い発現は,306のヒト胃癌ケースの78(25.49%)において検知され,低い発現は228(74.51%)において検知された。Popdc3の低い発現は,浸潤の深さ(P<0.0001),地域のリンパ節(P<0.0001)および遠隔転移(P=0.02),および腫瘍,ノード,腫瘍転移(TNM)ステージと相関した(P<0.0001)。多変量解析の上で,患者の性,地域のリンパ節転移,遠隔転移,TNMステージとPopdc3の発現だけは,胃癌を有する患者における非依存予後因子であった。Kaplan-Meierプロットは,低Popdc3発現が初期期腫瘍(χ2=104.741,P<0。0001)の患者の生存に非常に効果があり,高Popdc3発現と比較して3年の生存において51.9%の減少となった。後期では,その差は有意であり,3年の生存率において32.6%の減少した(χ2=5.930,P=0.015)。【結語】Popdc3発現の減少は,胃癌の発癌と進行において有意な役割を果たすと考えられる。Popdc3は,非依存予後因子である場合がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫よう学一般  ,  消化器の腫よう 

前のページに戻る