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J-GLOBAL ID:201502271211190003   整理番号:15A0200803

携帯端末向けセンサ統合型ジオフェンシングのシステム最適化に関する性能評価

著者 (6件):
資料名:
巻: 2014  号:ページ: 1152-1157  発行年: 2014年07月02日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,ジオフェンシングにおける入圏検出技術の検出精度および省電力性能を向上するため,ユースケースに応じた最適なシステム構成を明らかにすることを目的とする。従来,スマートフォンに搭載された加速度センサや複数の測位技術を動的に有効化することで消費電力を削減する技術が提案されている。本稿では,入圏検出に適用可能な要素技術として,移動検出機能,間隔可変測位機能,測位手段切替機能を組み合わせたシステムを検討する。これらの機能は互いに相補的であり,異なる状況で効果を発揮するが,検出精度や消費電力の性能への貢献度は評価されていない。そこで,本稿では,各機能を連携させるセンサ統合型の入圏検出システムを示し,ジオフェンシングサービスにおける典型的なシナリオについてシミュレーションを行った。評価結果より,検出精度を重視する低密度シナリオでは,移動検出機能と間隔可変測位機能を有効化した場合が最適な構成であり,検出精度をF値で0.95に維持しつつ,全機能を無効化した場合と比較して消費電力を93%削減できることを示す。また,消費電力を重視する高密度シナリオでは,全機能を有効化する構成が最適であり,全機能を無効化した場合と比較して検出精度の劣化をF値で0.03に抑えつつ,消費電力を89%削減できることを示す。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  パターン認識  ,  移動通信  ,  計算機網 
タイトルに関連する用語 (4件):
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