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J-GLOBAL ID：201502271299320874   整理番号：15A0652477

Rh(III)触媒によるC-H活性化とベンズアミド誘導体とアレン類の間の分子間アンヌレーションの密度汎関数理論研究

Density Functional Theory Study of Rh(III)-Catalyzed C-H Activations and Intermolecular Annulations between Benzamide Derivatives and Allenes

著者 (6件)： XING Zhong (Shandong Normal Univ., Jinan, CHN) ,  HUANG Fang (Shandong Normal Univ., Jinan, CHN) ,  SUN Chuanzhi (Shandong Normal Univ., Jinan, CHN) ,  ZHAO Xue (Shandong Normal Univ., Jinan, CHN) ,  LIU Jianbiao (Shandong Normal Univ., Jinan, CHN) ,  CHEN Dezhan (Shandong Normal Univ., Jinan, CHN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 54  号： 8  ページ： 3958-3969  発行年： 2015年04月20日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アレン類のカルボメタル化は金属触媒による環状付加において重要である。そこでCp^*Rh(OAc)₂をRh(III)触媒として用いたC-H活性化と,ベンズアミド誘導体とアレン類の間の分子間アンヌレーションの生成物の選択性について,密度汎関数法計算により調べた。その結果3段階から成る反応機構について提示することができた。カルボロジウム化における入り選択性は,立体障害効果により制御されることがわかった。更に反応でできる中間体としてのCp^*Rh(OAc)(OPiv)(OPiv=ピバオリルオキシ)が触媒として作用することもわかった。

シソーラス用語： *密度汎関数法 ,  *ロジウム触媒 ,  *触媒反応 ,  *化学反応 ,  *活性化 ,  *アンヌレーション ,  ロジウム錯体 ,  反応機構 ,  選択性 ,  立体障害 ,  反応中間体 ,  遷移状態 ,  HOMO ,  LUMO ,  自由エネルギー
準シソーラス用語： *C-H活性化

分類 (2件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

物質索引 (7件)： ペンタメチルシクロペンタジエニド ,  N-(ピバロイルオキシ)ベンズアミド ,  1-シクロヘキシルプロパジエン ,  4-(シクロヘキシルメチレン)-3,4-ジヒドロイソキノリン-1(2H)-オン ,  N-(ピバロイルオキシ)-4-メチルベンズアミド ,  3-メチル-1,2-ブタジエン ,  3-イソプロピリデン-6-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-1(2H)-オン

タイトルに関連する用語 (8件)： Rh ,  触媒 ,  C-H活性化 ,  ベンズアミド誘導体 ,  アレン ,  アンヌレーション ,  密度汎関数理論 ,  研究