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J-GLOBAL ID：201502271394868100   整理番号：15A0280099

特注品の開発・生産効率向上を目指したポンチ絵の活用法

著者 (1件)： 白須一博 (今野製作所)
資料名： 機械設計  (Machine Design)
巻： 59  号： 3  ページ： 63-67  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： G0863A  ISSN： 0387-1045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 板金,および油圧機器事業において,特注品プロセスの構築,固有技術データベースの構築,および情報伝達ツールとして「ポンチ絵(以下 絵」)の推奨に取り組んできた。この中,各プロセス間の情報伝達ツールとしての絵の活用法について,顧客の引き合いから詳細構造の検討までの流れに沿って述べた。顧客要求の把握段階では,主に営業部門が絵をかきながら顧客と打ち合わせをし,製品イメージを共有する。構想検討および見積り段階では,技術部門が設計開始前に絵で事前に製品イメージを検討し,製品仕様を顧客に確認して,概算見積りを行い顧客の了解を得る。設計・製造の詳細検討段階では,構想案をもとに技術・製造両部門で打合せを行い,絵を描きながら詳細部分を検討・決定する。絵は描く用具さえあればいつでもどこでも誰とでもイメージの共有がきる強力なツールである。

シソーラス用語： *製品開発 ,  生産性向上 ,  製品 ,  *受注 ,  コミュニケーション ,  情報流通 ,  CAD【計算機】 ,  データベース ,  生産プロセス ,  顧客満足 ,  製品設計 ,  データ管理 ,  情報管理 ,  計画 ,  *絵画
準シソーラス用語： コミュニケーションツール ,  情報伝達 ,  生産効率 ,  *特注品 ,  *ポンチ絵 ,  三次元CAD ,  PDM

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 特注 ,  開発 ,  効率向上 ,  活用法