抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:フェムト秒レーザとマイクロケラトーム支援LASIK後の早期後部硝子体剥離(PVD)の発生率と経過観察後の変化を比較した。方法これは前向き研究であった。患者の選択により,40例(80眼)をフェムト秒群でフェムト秒レーザ(INTRALASE FS60,Abbott医療光学,アメリカ)LASIK手術を行い,40例(80眼)はマイクロケラトーム群でマイクロケラトーム支援(AMADEUS II,Ziemer,スイス)LASIK手術を施行した。PVDの発生は,前および1週,1,3および6カ月後B超音波とOCT検査で観察された。各患者の片眼からのデータは,統計解析のためにランダムに選択した。独立試料χ~2試験は,これら二群間で術後PVDを比較するために使用した。多重ロジスティック回帰は年齢とともにPVD変化,性別,眼,眼軸長,屈折,眼圧,角膜厚と吸引時間の関係を検討するために使用した。結果フェムト秒群18眼(45.0%)においては,術前部分PVDを有していた。11眼(27.5%)では,非PVD眼またはPVD眼の増加で開発したPVDは,術前にPVDを有していた。マイクロケラトーム群では,21眼(52.5%)は部分PVD術前であった。8眼(20.0%)では,PVDは,非PVD眼に生じ,または,術前PVDであった眼で増加したPVD。はこれらの2群間で統計学的に有意な差はなかった(χ~2 = 2. 257, P=0. 133)。ロジスティック回帰分析は,吸引時間はフェムト秒群(OR = 1. 089, P = 0. 027)におけるPVDの術後発生と関連し,長軸方向長さはマイクロケラトーム群(OR = 4.712, P = 0.007)におけるPVDの発症の有意なリスク因子であることを示した。術後観察されたレチナール切断またはレチナール剥離などの重篤な後部合併症。結論はINTRALASE FS60フェムト秒レーザをAMADEUS Dマイクロケラトーム支援LASIKと比較してPVDの発生率を増加させなかった。PVDが長い眼軸長と眼に出現するようであった。深刻な後部合併症は6か月の経過観察中に観察されなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】