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J-GLOBAL ID:201502271557022816   整理番号:15A0557083

階層構造多孔性高分子窒化炭素の合成と光触媒能の比較研究

Synthesis and comparative study of the photocatalytic performance of hierarchically porous polymeric carbon nitrides
著者 (13件):
資料名:
巻: 211  ページ: 182-191  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トリ-s-トリアジンやs-トリアジン系構造を有するグラファイト型窒化炭素材料が,各々,メラミンの熱縮合反応(CNT)や塩化シアヌルと窒化リチウムの溶液反応(CNS)によって調製された。両親媒性の一ブロック共重合体F68が,メソ多孔性窒化炭素の合成のソフトな鋳型として用いられた。調製されたままの触媒の構造および光物理的特性は,XRD,元素分析,N2の吸着測定,TEM,XPS,DSC,UV-vis 吸収スペクトルそして時間解析ピコ秒発光分光法を用いて特性解析された。それら触媒試料の光触媒活性は,可視光照射下における水からのH2の発生とローズベンガル(RB)の分解反応によって評価された。Pluronic F68を鋳型として調製したメソ多孔性CNTは,バルクな窒化炭素に比べて顕著に高い活性を示し,これは,その結晶性,階層多孔性構造および高い表面積に起因された。この触媒は,リサイクル実験によって明らかにされたように,比較的安定であった。これに加えて,H2O2の添加は,活性・OHラジカルの生成を促進し,RBの光分解反応に対する窒化炭素の触媒活性を増大させた。溶液反応法で調製した窒化炭素は,光触媒的な水の開裂反応とRBの分解反応に対して活性が非常に低かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  光化学反応  ,  塩 

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