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J-GLOBAL ID:201502271620244620   整理番号:14A0922868

プロトンNMRスピン-スピン緩和時間によって解明される両性高分子電解質ヒドロゲルの動的特性

Dynamic Properties of Polyampholyte Hydrogel Elucidated by Proton NMR Spin-spin Relaxation Time
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1203-1207  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0630A  ISSN: 1005-9040  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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種々のpH,イオン強度と温度における両性高分子電解質ヒドロゲルポリ(メチルアクリル酸アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド)[P(MADAC)]の1Hスピン-スピン緩和時間(T_2)を実測し,分子移動度を調べた。両性高分子電解質ヒドロゲルの自然量移行は,スピン-スピン緩和時間測定によっても調査した。一方,T_2とプロトン成分画分から,ヒドロゲルの膨潤挙動を研究した。さらに,T_2の変化から,種々の膨潤状態における両性高分子電解質ヒドロゲルの分子移動度を特性評価した。その結果から,主鎖の移動性とP(MA-DAC)の幾つかのフリーな側鎖(長いT_2)は,ヒドロゲルネットワーク網におけるメッシュサイズによって支配され,膨潤比率(Q)と側鎖(短いT_2)の移動性は,ポリマー側鎖における種々の電荷間で起こる静電的相互作用によって影響されることがわかった。最終的に,自然発生的膨潤-解膨潤プロセスのP(MADAC)ヒドロゲルのT_2実測から,荷電側鎖の静電的相互作用が解膨潤挙動を引き起こすことを証明した。同時に,荷電された側鎖の移動性状態遷移温度は,1Hスピン-スピン緩和時間実測によっても研究し,側鎖の移行活性化エネルギーは2.72kJであることがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子) 
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