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J-GLOBAL ID:201502271632843650   整理番号:15A0596996

溶液処理可能な熱活性化遅延蛍光材料としてのカルバゾールデンドリマー

Carbazole Dendrimers as Solution-Processable Thermally Activated Delayed-Fluorescence Materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: 19  ページ: 5677-5682  発行年: 2015年05月04日 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近,熱活性化遅延蛍光(TADF)材料は,有機発光ダイオード(OLED)のための効果的なエミッタとしてますます注目を集めている。しかし,それらのほとんどは通常ホスト材料のドーパントとして使用される。本報告では,最初の溶液処理可能な非ドープ高分子量TADF材料である,トリフェニル-s-トリアジン核を有するカルバゾールデンドリマーについて報告する。保護基としてtert-ブチルジメチルシリル部分を用いた,新しく簡便な合成経路によりデンドリマーを得た。すべてのデンドリマーはトルエン中でTADFを示した。温度依存性蛍光寿命の測定は,スピンコートした純粋な膜も中程度の量子収率のTADFを示すことを明らかにした。スピンコート発光層としてこれらのデンドリマーを組み込んだOLEDデバイスは,最高3.4%の外部量子効率を示し,このデバイスが三重項励起子を捕獲することを示唆する。この結果は,結合した受容体を有するカルバゾールデンドリマーが,それらの分極電子構造(HOMO-LUMO分離)のため潜在的なTADF材料であることを示す。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ピロールの縮合誘導体  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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