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J-GLOBAL ID：201502271798311592   整理番号：15A0540854

オブジェクト指向モデリング教育におけるモデル駆動開発ツールの活用方法の検討

An Empirical Study of the Usage of Model-Driven Development Tool for an Object-Oriented Modeling Education

著者 (4件)： 赤山聖子 (九大 大学院システム情報科学府) ,  久住憲嗣 (九大 システムLSI研究セ) ,  部谷修平 (九大 大学院システム情報科学府) ,  福田晃 (九大 大学院システム情報科学研究院)
資料名： 情報処理学会論文誌ジャーナル(Web)
巻： 55  号： 1  ページ： 72-84 (WEB ONLY)  発行年： 2014年01月15日 
JST資料番号： U0452A  ISSN： 1882-7764  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モデル駆動開発(MDD)ツールを用いることで,UMLモデルからコードの自動生成が可能になり,モデルの作成から動作検証までの時間を短縮することができる。オブジェクト指向モデリングの教育にMDDツールを用いることは,学習者がモデリング作業に集中できるというメリットがあり,モデリングスキルの向上に役立つと考えられる。本研究では,MDDツールを用いないグループと用いるグループに分けてUMLモデリングを教育する講座を実施した。受講生の成果物や作成過程を比較することで,MDDツールを用いる場合と用いない場合それぞれの利点を明らかにし,その結果を基にオブジェクト指向モデリング教育における効果的なMDDツールの活用方法を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *モデリング ,  *器具 ,  *ソフトウェア開発 ,  技術教育 ,  コード生成 ,  技術 ,  UML【モデリング言語】
準シソーラス用語： *オブジェクト指向モデリング ,  プログラミング教育 ,  モデリング技術 ,  *モデル駆動型開発 ,  *開発ツール

分類 (2件)： 技術教育  (JA01050T) ,  CAI  (JE09000G)

引用文献 (23件)：

• 独立行政法人情報処理推進機構:組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め[設計モデリング編],アイテイメデイア(2006).
• Chaudron, M.R.V., Heijstek, W. and Nugroho, A.: How effective is UML modeling?, Software and Systems Modeling, Vol.11, No.4, pp.571-580 (2012).
• Whittle, J. and Hutchinson, J.: Mismatches between Industry Practice and Teaching of Model-Driven Software Development, Models in Software Engineering, Lecture Notes in Computer Science, Vol.7167, pp.40-47 (2012).
• Hasker, R.W. and Rowe, M.: UMLint: Identifying Defects in UML Diagrams, Proc. 118th Annual Conference of the American Society for Engineering Education (2011).
• Hasker, R.W.: UMLGrader: An automated class diagram grader, J. Comput. Sci. Coll., Vol.27, No.1, pp.47-54 (2011).

タイトルに関連する用語 (5件)： オブジェクト指向モデリング ,  教育 ,  モデル駆動開発 ,  ツール ,  活用