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J-GLOBAL ID:201502271811604316   整理番号:15A0457930

HS-基で官能化された吸着セラミック膜

Sorptive ceramic membranes functionalized with HS-groups
著者 (5件):
資料名:
巻: 209  ページ: 66-71  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テトラエトキシシラン(TEOS)または1,2-ビス(トリエトキシシリル)エタン(BTESE)と3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(MPTMS)との加水分解共重縮合反応に基づくゾル-ゲル法を用い,Si(CH2)3SH基でセラミック膜を官能化した。得られた試料をFTIR分光法,SEM(走査電子顕微鏡),接触角測定を用いて研究した。さらに,モデルAg(I)硝酸溶液を用いたAmicon撹拌限外濾過セル中で重金属イオン保持をテストした。膜官能化は膜を通した水フラックス減少を伴うと確定された。そして,ポリシロキサンとポリシルセスキオキサン層の析出を確認できた。SEMによると,この層は約2.5μm厚で,60~70nm直径のSH-含有ナノ粒子から成る。ナノ粒子間のギャップは官能化層の多孔性を決定する。ろ過研究によると,修飾程度(DM)の低い試料は高フラックス(550L/m2h)を保持するが,銀(I)イオンの保持率は透過物収集に伴い急落し,これはAg(I)除去の吸収メカニズムを示唆する。しかるに,より高いDM値を持つ試料は低フラクスでありながら高保持率(透過物収集に伴い70~90%まで増加する)で特徴づけられるが,これは重金属除去の吸着メカニズム,粒径排除メカニズムの両方に示唆を与える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の無機化合物の薄膜  ,  膜分離  ,  吸着,イオン交換 
物質索引 (3件):
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