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J-GLOBAL ID:201502271856513010   整理番号:15A0521054

水溶性Keplerate型ポリオキソメタレート及びクロロホルム可溶ポルフィリン由来の複合膜の製作及び非線形性光学

Fabrication and optical nonlinearities of composite films derived from the water-soluble Keplerate-type polyoxometalate and chloroform-soluble porphyrin
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 4102-4107  発行年: 2015年03月07日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Layer-by-layerの自己集合法で水溶性Keplerate型ポリオキソメタレート(NH4)42[Mo132O372(CH3COO)30(H2O)72]・ca.300H2O・ca.10CH3COONH4((NH4)42{Mo132}と略される)及びクロロホルム可溶テトラフェニルポルフィリン過塩素酸塩[H2TPP](ClO4)2由来の複合膜をうまく作製し,紫外-可視分光法及びX線光電子分光法(XPS)でキャラクタライズする。紫外-可視分光法及びXPSの結果に照らすと,膜で{Mo132}及び[H2TPP]2+の構造は未変化のままである。紫外-可視スペクトル測定は{Mo132}及び[H2TPP]2+の堆積量が複合膜集合プロセスで吸着サイクル毎に一定のままであることを明らかにする。532nmの波長及び7nsのパルス幅にてZ走査技術を用いて,複合膜の非線形光学的性質を研究している。結果は複合膜が著しい非線形飽和吸収及び自己発散効果を持つことを示す。{Mo132}及び[H2TPP]2+の組合せは顕著に増強した光学非線形性を持った複合膜になる。膜でポルフィリンからPOMまでレーザーで誘発された界面電荷移動はNLO応答の増強に重要な役割を果たすことが考えられる。複合膜の3次NLO感受率χ(3)は膜厚みの増加と共に増大する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第6族,第7族元素の錯体  ,  八員環以上の複素環化合物  ,  非線形光学 

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