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J-GLOBAL ID:201502271873852006   整理番号:15A0596493

I型糖尿病マウスのビスホスホネート治療は初期の骨損失を防止するが,骨形成の抑制を強める

Bisphosphonate treatment of type I diabetic mice prevents early bone loss but accentuates suppression of bone formation
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巻: 230  号:ページ: 1944-1953  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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I型(T1)糖尿病は骨損失と関連した自己免疫性及び代謝性疾患である。過去の研究はT1糖尿病が骨芽細胞活性と生存能を減少させることを証明した。骨粗鬆症を治療するために一般的に用いられているビスホスホネート治療は,破骨細胞活性と骨芽細胞アポトーシスを阻害することが実証された。したがって,本研究ではT1糖尿病誘導骨芽細胞アポトーシスと骨損失に対する毎週のアレンドロネート治療の効果を調べた。骨TUNEL分析により,アレンドロネート治療が糖尿病進行の初期段階に観察される糖尿病誘導骨芽細胞死を防止することを確認した。この結果と一致して,40日間のアレンドロネート治療により糖尿病誘導海綿骨損失を防止することができた。アレンドロネートは無処置マウスと比較して両対照糖尿病マウスの骨髄脂肪症を減らすこともできた。機械的試験から,40日間のアレンドロネート治療はT1糖尿病及びアレンドロネート治療マウスでの骨剛性を増加させるが,骨折のために必須の仕事量を減少させることが分かった。この後期時点での懸念である骨形成率と骨芽細胞マーカーは,糖尿病マウスで既に減少しているが,アレンドロネート治療糖尿病マウスでさらに抑制された。これらの結果は,より長い治療が糖尿病マウスにおいて骨形成をさらに抑えることを犠牲にして骨密度を増強させるが,短期アレンドロネート治療はおそらく部分的に糖尿病開始関連骨芽細胞死を阻害することによりマウスにおけるT1糖尿病誘導骨損失を防止できることを示唆した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  運動器系の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
物質索引 (1件):
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