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J-GLOBAL ID：201502272118429094   整理番号：15A0615380

中央の橋架けと特に関連する液晶性挙動に及ぼす分子構造の依存性

Dependence of Molecular Structure on Mesomorphic Behavior with Special Reference to Central Bridge

著者 (3件)： PATEL Brijesh H. (Baroda Textile Effects Pvt. Ltd., Gujarat, IND) ,  DOSHI Ankita A. (M.S. Univ. Baroda, Gujarat, IND) ,  DOSHI A.V. (Dr. K.N. Modi Univ., Rajasthan, IND)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 608  ページ： 38-46  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液晶挙動に及ぼす分子構造の影響を検討するため,一連の4-(4′-n-アルコキシシンナモイルオキシ)-4′′-メトキシベンジルシンナマートを合成した。11種類の全ての同族体は互変異性関係にあるネマチック相形成性である。ネマチック-等方性転移曲線では偶奇効果を観測した。ネマチックメソ相の組織はペンチルオキシ誘導体では糸模様ネマチック,オクチルオキシ誘導体ではシュリーレンネマチックであった。また新しい系列の液晶同族体と構造的に類似の他の既知同族体系列と比較した。新しい同族体シリーズ-1と既知シリーズ-Xは中央と第三のフェニル環の間がそれぞれ-CH=CH-COO-CH₂-と-CH=CH-CO-で,それ以外は同一である。シリーズ1とシリーズXはいずれもスメクチック相形成性は示さずネマチック相形成性のみであるが,シリーズ1の熱安定性は235.2°CとシリーズXより70.6°C高い。またシリーズ1の転移温度は119°Cから173°Cに変化するのに対してシリーズXでは110°Cから150°Cである。

シソーラス用語： *ネマチック相 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  不飽和カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  フェニル基 ,  転移温度 ,  偶奇効果 ,  集合組織 ,  熱安定性 ,  *分子構造
準シソーラス用語： 桂皮酸エステル

分類 (1件)： ネマチック相  (BK03020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 橋架け ,  液晶 ,  挙動 ,  分子構造 ,  依存性