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J-GLOBAL ID:201502272144350366   整理番号:14A1330574

東日本大震災後の出血性胃十二指腸潰瘍

Hemorrhagic gastric and duodenal ulcers after the Great East Japan Earthquake Disaster
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 42  ページ: 7426-7432  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:1医療圏の中で地震後時期の出血性胃体/十二指腸潰瘍の特性を解明するため。【方法】:東日本大震災後の6か月の期間の岩手県釜石病院の出血性胃体/十二指腸潰瘍を遡及的に調査した。被検者は吐血か血便の主訴をもって著者院を来訪した27人の患者であり,2011年3月11日に始まり6か月の期間で上部消化管内視鏡検査によって出血性胃体/十二指腸潰瘍があると診断された。この期間を2つの位相に分割した:震災後の最初の1月に成る急性ストレス位相,2か月目から6か月目の慢性ストレス位相。これらの位相に従って,以下のアイテムを分析した:年齢,性,地域と潰瘍の数,消化性潰瘍履歴,Helicobacter pylori(H.pylori)感染の状態,非ステロイド性抗炎症薬の摂取量,震災の影響の度合。【結果】:災害の10日~1か月後の急性ストレス位相では,患者数が迅速に増加して,男性と女性の比率が伯仲しており,多発性潰瘍の比率は前年よりかなり高かった(88.9%対25%,P<0.005)。震災の1か月後に始まる慢性ストレス位相では,患者数は前年のものに類似のレベルへ減少した。この時期には男性患者がより多く,多くの患者が弧立潰瘍を持っている傾向があった。十二指腸潰瘍が急性ストレス位相で見つけられているすべての患者が血清H.pylori抗体に陰性であり,これは前年の75%の陽性率とかなり異なっていた(P<0.05)。【結論】:震災によって引き起こされた重度ストレスは,出血性胃体/十二指腸潰瘍の特性に影響を与えたかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の医学一般  ,  精神医学一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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