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J-GLOBAL ID:201502272185299960   整理番号:15A0689981

サブミクロン炭化珪素複合材料被覆の懸濁液プラズマ溶射

Suspension Plasma Spraying of Sub-micron Silicon Carbide Composite Coatings
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 817-825  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W0482A  ISSN: 1059-9630  CODEN: JTTEE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭化珪素(SiC)材料の溶射は,SiCが大気溶射中に分解する傾向があるため困難な作業である。SiC複合材料被覆の形成には,SiC粒子の結合促進のために金属又はセラミックバインダの添加が必要である。従来法ではバインダを粉末構成物質の機械的混合により添加するが均一分布は困難である。本研究で提案した新方法では,同時析出法により各SiC粒子の表面にナノフィルムとしてバインダを形成した。懸濁液プラズマ溶射(SPS)被覆法は,大気プラズマ溶射等の大気法で典型的に予測されるSiCの分解を回避するために使用されてきた。SPSで堆積したSiC被覆は,懸濁原料で同定された場合と同一のSiC相ピークを示し,ナノフィルムバインダがSiC粒子の分解を防止できたことを示した。XPSでさらに分析すると,SiC粒子がわずかに酸化したことが分かった。不幸にも全てのSiC被覆は低い凝集強度,高い気孔率及び被覆が粒欠落しやすい粉状構造を呈するため,機械的性能が劣っていた。これは溶射時に焼結が進まずSiC SPS被覆の性能が劣っていたためである。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 
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