文献
J-GLOBAL ID:201502272309253921   整理番号:15A0093576

Broccoli:蛍光基盤選択と指向進化による緑色蛍光蛋白質のRNA模倣の迅速な選択

Broccoli: Rapid Selection of an RNA Mimic of Green Fluorescent Protein by Fluorescence-Based Selection and Directed Evolution
著者 (4件):
資料名:
巻: 136  号: 46  ページ: 16299-16308  発行年: 2014年11月19日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,SELEXを用いて,GFP様フルオロホア(DFHBI)と特異的に結合し蛍光を発色するGFP模倣性RNAアプタマーが生成された。もっとも優れたすぐれた輝度を示すRNAアプタマーとして,Spinachおよびその改良型Spinach2が開発された。本論文はRNA-フルオロホア複合体の発生を単純化し,細胞内発現にもっともよく適合するアプタマー製造に関するSELEXプロトコールである。この方法によるアプタマー選択は,基本的にビーズ結合フルオロホアを用いる標準的SELEXに依拠するが,それに加えて大腸菌におけるRNA発現に伴う蛍光発色に基づくスクリーニングを実施し,それに続いてFACS解析(蛍光活性化細胞選別法)に切り替え,細胞内で優れた機能性を持つRNAアプタマーの選択法に基づく。得られたアプタマーは定方向進化法を用いて最適化した。本法によってSpinachおよびSpinach2より短い,49nt長さのアプタマーであるBroccoliを開発した。BroccoliはDFHBIまたは改良されたフルオロホアあるDFHBI-ITと結合し輝度の高い緑色蛍光を示した。BroccoliはSpinach2と類似した高い折り畳み効率を示すが,折り畳みに際してマグネシウム依存性が低く,熱安定性が高い。さらにSpinach2と異なり,in vivoにおいて折り畳み構造をとるのにtRNA足場を必要とせず,細胞内でより良く機能することを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る