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J-GLOBAL ID:201502272334430595   整理番号:15A0706714

ポリプロピレン(PP)/オレフィンブロック共重合体(OBC)に基づいたその場マイクロおよびナノフィブリル強化エラストマ複合材料

In situ micro and nano fibrillar reinforced elastomer composites based on polypropylene (PP)/olefinic block copolymer (OBC)
著者 (5件):
資料名:
巻: 115  ページ: 34-42  発行年: 2015年08月12日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マトリックスとしてのオレフィンブロック共重合体(OBC),そして分散したフィブリルとしてポリプロピレン(PP)を有するその場ミクロおよびナノフィブリル強化ブレンド物を,単純な押出-延伸工程によって上手く調製した。スクリュー回転速度,後延伸比率,ダイスそしてPP含有量の4つのパラメータを調べて,如何にそれらが複合材料のPP繊維形態と機械的性能に影響するのか,を検討した。高い延伸比率では,微細化したPPフィブリルが3つの異なるスクリュー回転速度で得られ,そのフィブリル直径は速度が上がるに連れて細くなっており,低い延伸比率では,細長い楕円体を有する短フィブリルだけが,スクリュー回転速度に関係なく,複合材料中に見付かった。他のプロセスパラメータを一定にした時,より小さなダイスで調製されたブレンド物は,より完璧なフィブリル構造を示していた。PP含有量が5wt%から20wt%へ変わるに連れて,全ての複合材料は殆ど同じPP形態を有しており,PPフィブリル直径はPP含有量に依存しない様に見えた。特に,微細化したナノ径PPフィブリルまでが,より小さなダイスでの高いスクリュー回転速度と後延伸比率下で形成されていた。レオロジーおよび機械的解析から,一度連続的なPPフィブリルネットワークが確立されると,OBCの特性を十分に改善できた,ことを示していた。この構造は,球状体,細長い楕円体そして短いフィブリルのPP成分よりも優れていることが判明した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  高分子溶液・融液のレオロジー  ,  強化プラスチックの成形  ,  その他の成形  ,  半合成・合成繊維  ,  ポリオレフィン  ,  ゴム 

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