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J-GLOBAL ID:201502272353017054   整理番号:15A0446039

新しいSchiff塩基コバルト錯体によるHCl中の軟鋼の腐食抑制および吸着挙動の電気化学的およびX線構造研究

Electrochemical and X-ray structural study of corrosion inhibition and adsorption behavior for mild steel by a new Schiff-base cobalt complex in HCl
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 285-294  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W1019A  ISSN: 2070-2051  CODEN: PTNMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新しいコバルト(III)Schiff塩基錯体(SBCC),[CO(L)2]Cl(L=N-(2-(2-ヒドロキシエチルアミノ)エチル)-5-メトキシサリチリデンイミン)を合成し,X線単結晶構造解析によって構造を評価した。分子内C-H・・・O水素結合は020の方向に分子を積層し,塩化物イオンとの分子内水素結合はユニットセルのC軸方向と011結晶面に分子が積層された結果である。多くの利用可能な表面積が020面から集められ,これらの表面は鋼表面に吸着する錯体のブロッキング層の形成に有用である。SBCCによる0.5MHCl中の軟鋼の腐食抑制および吸着について,電気化学的手法を用いて検討した。腐食抑制効率はSBCC濃度の増加と共に増加した。錯体濃度が400ppmの場合,腐食抑制効率は84%であった。腐食抑制は金属へのSBCCの吸着によって生じ,E1-Awady速度論-熱力学吸着等温モデルに従う。SBCCは混合型腐食抑制剤として作用し,水溶液中の軟鋼の効果的な腐食抑制剤として機能する。Copyright 2015 Pleiades Publishing, Ltd. Translated from English into Japanese by JST.
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防食 

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