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J-GLOBAL ID：201502272533479285   整理番号：15A0372215

生鮮食品からの温室効果ガス排出量の推定

著者 (2件)： 中島寛則 (名古屋市環境科学調査セ) ,  大野隆史 (名古屋市環境科学調査セ)
資料名： 名古屋市環境科学調査センター年報  (Annual Report of Nagoya City Environmental Science Research Institute)
号： 3  ページ： 23-27  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： S0440C  ISSN： 2187-6606  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 名古屋市内の家計部門が購入する主な生鮮食品について,名古屋市中央卸売市場の取扱量から,生産・輸送段階での年間温室効果ガス(GHG)排出量を一定条件のもとで算出した。青果物では野菜・果物ともに,加温栽培を行っている品目で,GHG排出量が大きくなった。また,露地栽培のものでは,取扱量の多い品目や,遠方から輸送されてくる割合の高い品目で,GHG排出量が大きくなった。水産物では遠洋漁業を行っている品目や,取扱量の多い品目でGHG排出量が大きくなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *生鮮食品 ,  *温室効果ガス排出量 ,  温室効果ガス ,  愛知県 ,  市場 ,  栽培 ,  生産 ,  食品輸送 ,  水産物
準シソーラス用語： 卸売市場 ,  果実生産 ,  青果物 ,  名古屋市 ,  野菜生産

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (7件)：

• (株)味の素:食品関連材料CO₂排出係数データベース, http://www.ajinomoto.co.jp/activity/kankyo/1c-co2/
• 溝口勝哉,内山洋司,岡島敬一,小田秀充:日本LCA学会誌,6,p217-223(2010)
• 名古屋市市民経済局生活流通部消費流通課:名古屋市中央卸売市場 市場年報(2009-2013)
• 南斉規介,森口雄一,東野達:産業連関表による環境負荷原単位データブック(3EID),2005年表,独立行政法人国立環境研究所 地球環境研究センター, http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/d031/jpn/page/data_file.htm
• 吉川直樹,天野耕二,島田幸司:環境システム研究論文集,34,p245-251(2006)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生鮮食品 ,  温室効果ガス排出量 ,  推定