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J-GLOBAL ID：201502272620989338   整理番号：15A0704115

固体酸触媒を用いた環化脱水反応の速度論的解析

著者 (3件)： 高垣敦 (東大 大学院) ,  菊地隆司 (東大 大学院) ,  OYAMA S. TED (東大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 2  ページ： 413  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環化脱水反応は,ソルビトールからソルビタン,イソソルビドの合成等に利用される。1,4-ブタンジオールとエリスリトールの水中環化脱水反応においては,Amberlyst-15,H-ZSM5および層状HNbMoO6が活性を示す。これらの反応機構について,速度論的解析により検討した。いずれもLangmuir-Hinshelwood機構により表現できるものの,触媒や反応基質により,吸着平衡などのパラメータ値が大きく異なった。インターカレーションにより反応が進行する層状HNbMoO6では,反応エントロピーの値に特徴が見られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *触媒 ,  *環化反応 ,  *脱水反応 ,  *反応機構 ,  *反応速度 ,  Langmuir-Hinshelwood機構 ,  糖アルコール
準シソーラス用語： *固体酸触媒 ,  *環化脱水反応

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

物質索引 (2件)： 1,4-ブタンジオール ,  エリスリトール

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体酸触媒 ,  環化 ,  脱水反応 ,  速度論 ,  解析