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J-GLOBAL ID：201502272650101170   整理番号：14A0923375

水生環境でのフミン酸とカドミウムイオンの結合の影響因子

Influencing factors of binding of humic acid and cadmium ion in the water environment

著者 (4件)： Yang Yi (School of Environmental & Municipal Engineering, Xi’an Univ. of Architecture & Technol., Xi’an) ,  Wang Xiaochang (School of Environmental & Municipal Engineering, Xi’an Univ. of Architecture & Technol., Xi’an) ,  Jin Pengkang (School of Environmental & Municipal Engineering, Xi’an Univ. of Architecture & Technol., Xi’an) ,  Lan Yaqiong (School of Environmental & Municipal Engineering, Xi’an Univ. of Architecture & Technol., Xi’an)
資料名： Huanjing Gongcheng Xuebao  (Huanjing Gongcheng Xuebao)
巻： 7  号： 12  ページ： 4603-4606  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2495B  ISSN： 1673-9108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 種々の化学条件下で,フミン酸(HA)とカドミウムイオン(Cd(2+))の結合作用の影響因子を,遊離Cdが(2+)濃度とそれらの結合比の測定によって研究した。結果は,pH,イオン強度,添加した総Cd(2+)濃度,および反応温度が,フミン酸とCd(2+)の結合に影響を及ぼしたことを示した。pHが4.5~6.5であるとき,結合比は増加し,そして,pHの増加に従って遊離Cd(2+)濃度は減少した。イオン強度の増加は,それらの錯形成反応を阻害した。総Cd(2+)濃度が増加したとき,結合したCd(2+)濃度と遊離Cd(2+)濃度は増加したが,結合比は減少した。フミン酸とCd(2+)の結合比は,フミン酸の濃度の増加に従って徐々に増加した。遊離Cd(2+)濃度は,20°C~50°Cの反応温度の上昇に従って減少したが,結合比は徐々に増加した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *カドミウム化合物 ,  *金属イオン ,  因子 ,  生息環境 ,  イオン強度 ,  錯体生成 ,  反応温度
準シソーラス用語： *カドミウムイオン ,  影響因子 ,  水生環境 ,  錯形成反応

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水生環境 ,  フミン酸 ,  カドミウムイオン ,  影響因子