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J-GLOBAL ID：201502272670889830   整理番号：15A0456848

選択的水素化のために水と二酸化炭素からなる多相反応媒体

Multiphase reaction media involving water and carbon dioxide for selective hydrogenation

著者 (3件)： YOSHIDA Hiroshi (Div. of Chemical Process Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., Sapporo 060-8628, JPN) ,  FUJITA Shin-ichiro (Div. of Chemical Process Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., Sapporo 060-8628, JPN) ,  ARAI Masahiko (Div. of Chemical Process Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., Sapporo 060-8628, JPN)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 247  ページ： 170-176  発行年： 2015年06月01日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水(バルク水,担持した薄い水相)を使用した多相反応媒体の特徴,および濃縮相である二酸化炭素を,カルボニル,ニトロ,およびシアノ化合物の選択的水素化のためにレビューした。水素化の速度および生成物選択性を決定するのに,水相と有機相との界面は重要となった。担持した水相触媒では,薄い水性膜及び担体材料(例えば,多孔質シリカゲル)間の界面もまた影響因子であった。二酸化炭素による液体反応混合物(有機および/または水相)の加圧により,反応速度,生成物選択性,及び従来の担持金属触媒の失活に対し,興味深いプラス効果を示した。いくつかの場合において,水と濃縮相の二酸化炭素の両方を使用により効果的な反応媒体として機能した。言い換えれば,これらの環境調和型溶媒は,反応促進剤として機能することができた。それらの機能の可能性ある役割を議論した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水素化 ,  *選択性 ,  *水分子 ,  *二酸化炭素 ,  カルボニル化合物 ,  ニトロ化合物 ,  シアン化合物 ,  水相 ,  液相 ,  界面 ,  担持触媒 ,  シリカゲル ,  多孔性 ,  環境順応 ,  反応促進剤 ,  触媒担体 ,  触媒活性 ,  反応速度 ,  溶媒 ,  *多層媒質 ,  反応溶媒 ,  有機相 ,  相

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 選択的水素化 ,  水 ,  二酸化炭素 ,  多相 ,  反応媒体