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J-GLOBAL ID：201502272756918280   整理番号：15A0749463

NO+希ガス散乱における重畳した回折振動によりレインボーを分解する:実験と理論

Resolving rainbows with superimposed diffraction oscillations in NO + rare gas scattering: experiment and theory

著者 (5件)： ONVLEE Jolijn (Radboud Univ., Nijmegen, NLD) ,  VOGELS Sjoerd N (Radboud Univ., Nijmegen, NLD) ,  VAN DER AVOIRD Ad (Radboud Univ., Nijmegen, NLD) ,  GROENENBOOM Gerrit C (Radboud Univ., Nijmegen, NLD) ,  VAN DE MEERAKKER S. Y T (Radboud Univ., Nijmegen, NLD)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 17  号： May  ページ： 055019 (WEB ONLY)  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Stark減速器と速度マップイメージングを組合せて使い,反対方向に伝搬する交差ビーム配置でNOラジカルと希土類気体原子との衝突を調べた。この強力な手法の組合せにより,極めて高い分解能で散乱イメージが得られ,重畳した量子力学回折振動がある回転レインボーとL型レインボーが見えた。実験データは量子力学散乱計算と良く一致した。さらに,剛体殻モデルと部分波解析を用いて,見えた様々な構造の起源を明らかにした。Ar原子と衝突するNO分子に対して特定の特徴が見られた。特徴はポテンシャルエネルギー面の正確な形状に極めて敏感である。その起源は,大きい衝突パラメータのトラジェクトリーと対応する,非常に高い角運動量を持つ干渉する部分波により説明した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *一酸化炭素 ,  分子ビーム ,  部分波 ,  アルゴン ,  *分子-原子衝突 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  角運動量 ,  部分波解析 ,  回折散乱 ,  レインボー散乱 ,  衝突パラメータ ,  Stark効果 ,  *微分断面積 ,  非弾性散乱 ,  ヘリウム

分類 (1件)： 分子間相互作用  (BH07020P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 希ガス ,  散乱 ,  重畳 ,  回折 ,  レインボー ,  分解 ,  実験 ,  理論