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J-GLOBAL ID:201502272771837050   整理番号:15A0627748

飼育ダチョウの腸内微生物叢を制御するバクテリオシン産生性のプロバイオティクス株Enterococcus faecium AL41の使用

Use of bacteriocin-producing, probiotic strain Enterococcus faecium AL41 to control intestinal microbiota in farm ostriches
著者 (3件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 531-535  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロバイオティクス腸球菌は,バクテリオシンを産生する。Enterococcus faecium AL41は,以前にブロイラーにおいて有益な効果を示したエンテロシンM産生性のプロバイオティクス株である。この研究ではAL41株を,実験群(EG,40のダチョウ)と対照群(CG,46)で42日間の実験において,飼育ダチョウの腸内微生物叢を制御するために使用した。配合飼料に加えて,EGのダチョウには飲料水中に動物あたり1日につき400μlのEnt.faecium AL41(リファンピシン標識変異株の10<sup>9</sup>CF/ml)を,21日間摂取させた。採取は,実験の開始時(0/1日),21日目(AL41適用の21日後)と42日目(2AL41の停止後21日)に実施した。糞便(混合物,n=6)は,標準的な微生物学的希釈法を用いて処理し,選択培地(ISO)上で培養した。AL41の最高数は,42日目に見られた。検出した菌を,PCR法とMaldi-TOF法により確認した。ダチョウは,Salmonella属やCampylobacter属の細胞を含んでいなかった。21日目での抗菌剤の作用は,CG(P<0・001)に比べてEGでのコアグラーゼ陽性と陰性ブドウ球菌の有意な減少および大腸菌群,腸内細菌とPseudomonas属のような細菌(P<0・001)有意な減少を示した。以上の結果により,AL41株が飼育ダチョウにおける腸内微生物叢の制御に利用可能であると結論した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  微生物生理一般  ,  異種生物間相互作用 

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