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J-GLOBAL ID：201502272878029053   整理番号：15A0406916

マイクロ波支援ソルボサーマル経路経由Cu₂ZnSnS₄粉末の相制御合成

Phase-controlled synthesis of Cu₂ZnSnS₄ powders via the microwave-assisted solvothermal route

著者 (5件)： LIN Yi-Hsung (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei, Taiwan, TWN) ,  DAS Subrata (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei, Taiwan, TWN) ,  YANG Che-Yuan (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei, Taiwan, TWN) ,  SUNG Jen-Cheng (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei, Taiwan, TWN) ,  LU Chung-Hsin (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei, Taiwan, TWN)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 632  ページ： 354-360  発行年： 2015年05月25日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu₂ZnSnS₄を180°Cの低い反応温度でマイクロ波支援ソルボサーマル経路経由にて作製した。Cu₂ZnSnS₄粉末作製の従来の溶液過程との比較で,反応時間が1時間まで著しく低減し,作製手順がマイクロ波照射技法の組込みで簡素化した。イオンと双極子の移動度がマイクロ波によって加速したと示唆され,従って反応速度が増強された。ケステライト型とウルツ鉱型のCu₂ZnSnS₄粉末を,マイクロ波-ソルボサーマル過程でエチレンジアミンの体積率を調整することによって形成した。エチレンジアミンの量がCu₂ZnSnS₄上でのエチレンジアミンの選択的不働態化に起因し,生成された粉末の形態に影響した。顕微鏡解析は高濃度のエチレンジアミンで作製された試料が大きな粒度を有していることを明らかにした。増大粒度は表面再結合を低減しCu₂ZnSnS₄粒子の光ルミネセンス強度を増加した。マイクロ波支援ソルボサーマル過程中,Cu₂Sがまず形成され,Cu₂ZnSnS₄粉末を形成する為に構成イオンと硫化水素イオンが反応した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *化学合成 ,  結晶成長 ,  体積率 ,  キャリア再結合 ,  硫化水素イオン ,  *銅化合物 ,  亜鉛化合物 ,  スズ化合物 ,  *硫化物 ,  不動態化 ,  光ルミネセンス ,  粉末製造 ,  ウルツ鉱型結晶 ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *ソルボサーマル法 ,  *マイクロ波支援合成 ,  表面再結合 ,  ケステライト型結晶

分類 (2件)： 粉末製造  (WC02020M) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

物質索引 (1件)： エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロ波 ,  支援 ,  経路 ,  Cu2ZnSnS4 ,  粉末