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J-GLOBAL ID：201502272978349403   整理番号：15A0591309

植物エキス合成銀ナノ粒子:新生体適合材の進行中資源

Plant extract synthesized silver nanoparticles: An ongoing source of novel biocompatible materials

著者 (5件)： RAJAN Ramachandran (Centre for Advanced Studies in Botany, School of Life Sciences, Univ. of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025 ...) ,  CHANDRAN Krishnaraj (Dep. of Food Sci. & Technol., Coll. of Agriculture & Life Sciences, Chonbuk National Univ., Jeonju 561-756, KOR) ,  HARPER Stacey L. (Environmental and Molecular Toxicology, Oregon State Univ., Corvallis, 97331 OR, USA) ,  YUN Soon-Il (Dep. of Food Sci. & Technol., Coll. of Agriculture & Life Sciences, Chonbuk National Univ., Jeonju 561-756, KOR) ,  KALAICHELVAN P. Thangavel (Centre for Advanced Studies in Botany, School of Life Sciences, Univ. of Madras, Guindy Campus, Chennai 600 025 ...)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 70  ページ： 356-373  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,ナノバイオテクノロジーの活性分野の1つとして植物エキス基礎グリーンケミストリープロセスが出現した。報告によれば,2009~2013年に発行された研究誌の半数以上が銀ナノ粒子の植物合成に集中している。植物介在合成に用いられている反応パラメーターは収率改善,サイズ調整,形状改善のために最適化されている。FTIRスペクトルにより,アピイン,アスコルビン酸,クエン酸,環状ペプチド,エラグ酸,エピカテキンガラート,オイホール,ガランギン,没食子酸,フィランチン,ピノセンブリン,レチノイン酸,ソルビン酸およびテアフラビンなどの植物代謝産物が銀ナノ粒子の生体合成のための原因化合物として同定されている。その大きな生体適合性,拡張性および応用性により,植物エキス誘導銀ナノ粒子は優れた酸化防止活性および抗腫瘍活性を持ち,また多剤耐性菌および酵母病原菌を含む臨床単離病原菌に対する抗菌活性を持っている。フィトナノテクノロジーは癌などのヒトの各種疾病の治療/制御に新しい道を切り開いた。この総説は特に抗菌剤,酸化防止剤および抗腫瘍活性などへの適用を強調して,植物エキス合成銀ナノ粒子について総説した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 抽出液 ,  合成 ,  *ナノ粒子 ,  銀 ,  触媒 ,  生体適合性 ,  医用素材 ,  バイオテクノロジー ,  グリーンケミストリー ,  FTIR分光法 ,  *代謝産物 ,  化学物質 ,  複素環化合物 ,  植物性化学物質
準シソーラス用語： 植物エキス ,  植物合成 ,  *銀ナノ粒子 ,  ナノバイオテクノロジー ,  *植物代謝産物 ,  フィトケミカル

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物エキス ,  銀ナノ粒子 ,  生体 ,  資源