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J-GLOBAL ID：201502272993512353   整理番号：15A0723615

また金属時代へ:尿路感染の過程での宿主-病原菌境界面での金属との戦い

Back to the metal age: battle for metals at the host-pathogen interface during urinary tract infection

著者 (2件)： SUBASHCHANDRABOSE S. (Dep. of Microbiology and Immunology, Univ. of Michigan Medical School, Ann Arbor, MI 48109, USA. [e-mail]) ,  MOBLEY Harry L. T.
資料名： Metallomics  (Metallomics)
巻： 7  号： 6  ページ： 935-942  発行年： 2015年06月10日 
JST資料番号： W2338A  ISSN： 1756-5901  CODEN： METAIR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿路感染症(UTI)は,ヒトにおいて最も一般的な細菌感染症の一つであり,尿路病原性大腸菌E.coli(UPEC)はヒトUTIの主な原因病原体である。UPECとUTIの原因となる他の細菌性病原菌の研究は現在UTIの病原性における金属輸送系の重要な役割を特定している。ここでは,細菌の金属輸送の主要なエフェクターと細菌性病原菌による金属獲得を害する宿主蛋白質について概説する。特に,UTIの過程での鍵となる病原力と適応度の決定因子として鉄,亜鉛,およびニッケルの取込み,および銅の排出を特定した研究を紹介する。様々な金属輸送系と金属輸送系の発現を支配する機構もここで提示する。UTIの過程での宿主-病原菌境界面での金属との戦いを描写するために,利用可能な場合にはUPECおよび他の尿路病原菌からの具体例を紹介する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *尿路感染症 ,  *細菌 ,  宿主 ,  ヒト ,  細菌感染症 ,  *病原性大腸菌 ,  病原体 ,  タンパク質 ,  病原性 ,  *鉄 ,  *亜鉛 ,  *ニッケル ,  *取込 ,  エンドサイトーシス ,  生体輸送 ,  モデル ,  ホメオスタシス ,  シデロホア ,  ポルフィリン錯体 ,  鉄錯体 ,  解毒 ,  大環状化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： マウスモデル ,  ヘム鉄 ,  栄養免疫 ,  感染宿主 ,  *金属取込み ,  金属輸送系 ,  細胞内取込 ,  鉄ホメオスタシス ,  鉄取込 ,  *尿路感染 ,  *尿路病原性大腸菌 ,  排出 ,  *病原菌 ,  病原力

分類 (4件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生体防御と免疫系研究法  (ED01020Q)

物質索引 (1件)： エンテロバクチン

タイトルに関連する用語 (5件)： 尿路感染 ,  過程 ,  宿主 ,  病原菌 ,  境界面