文献
J-GLOBAL ID:201502273037129599   整理番号:15A0749764

干ばつストレスを誘発させたオオムギ穀粒の代謝物プロファイリング:適応の異なる栽培種に於ける遊離アミノ酸の反応

Metabolite Profiling of Barley Grain Subjected to Induced Drought Stress: Responses of Free Amino Acids in Differently Adapted Cultivars
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号: 16  ページ: 4252-4261  発行年: 2015年04月29日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
干ばつ抵抗性/耐性のあるオオムギ4品種のArgentinian Mutant 6519,Mackay,Plamella Blue及びIPZ 24727並びに干ばつ抵抗性/耐性のないオオムギ7品種のMarnie,Iron,Barke,Steina,Streif,Emperor及びPolygenaを用い,3年間にわたり通常条件下及び雨除けシェルター下で栽培し,収穫した穀粒の非極性成分及び極性成分について代謝物をGC-MSで分析した。代謝物は4画分の脂肪酸メチルエステル類(FAME)及び炭化水素類(画分1),FFA,ステロール類及び脂肪族アルコール類(画分2),糖類及び糖アルコール類(画分3)並びにアミノ酸類,酸類及びアミン類(画分4)に分類され,検出した214ピークの内極性代謝物が60で,親油性代謝物が77であった。代謝物のPCAにより干ばつストレス群と対照群とは分離できた。干ばつストレスによりマンニトール及びグルタミン酸等が減少し,ラフィノース及び数種有機酸類等が増加した。栽培品種間では代謝物間で有意な差があり,特に分枝鎖アミノ酸に変化が見られた。非干ばつ抵抗性/耐性品種では蛋白質構成アミノ酸類濃度が増加し,ストレス耐性/抵抗性品種では減少した。遊離アミノ酸は干ばつストレスのマーカーとしての可能性が示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
穀類とその製品一般  ,  食品の化学・栄養価 

前のページに戻る