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J-GLOBAL ID：201502273164050560   整理番号：15A0604245

C70D高炭素鋼線材の多段冷却中における工業的条件の解析

Analysis of industrial conditions during multi-stage cooling of C70D high-carbon steel wire rod

著者 (3件)： LABER Konrad (Czestochowa Univ. Technol., Czestochowa, POL) ,  DYJA Henryk (Czestochowa Univ. Technol.) ,  KOCZURKIEWICZ Bartosz (Czestochowa Univ. Technol.)
資料名： Materials Testing  (Materials Testing)
巻： 57  号： 4  ページ： 301-305  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0278A  ISSN： 0025-5300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまでの文献には,高炭素鋼の線材圧延に関する詳細な研究がない。したがって,この鋼種の圧延のための新技術を開発することは有意義であり,この開発によって,必要なミクロ組織及び機械的特性を有する品質の線材が得られる。本研究の目的は,線材の圧延工程中に,多段制御帯板冷却の変数を調べることであった。本稿に報告した研究では,ひとつの線材圧延機における技術的条件を明らかにするために,C70D高炭素鋼の直径5.5mmの線材を用いて行なった。本研究で実施した調査から,つぎのことが分かった。1)現在,適用できる技術に従って製造されたC70D鋼の圧延温度の最高は約900°Cであった。2)調査した線材圧延機に設置されている高価な制御帯板加速冷却システムは完全に利用されておらず,捻りなし圧延機(NTM)とサイズ減少圧延機(RSM)の間に設置された冷却域だけが活用されていた。3)得られた線材はパーライト組織を持っていた。

シソーラス用語： 熱間圧延 ,  *線材圧延 ,  *線材 ,  高炭素合金鋼 ,  ニッケル含有合金 ,  クロム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  銅含有合金 ,  多段処理 ,  *制御冷却 ,  *金属組織 ,  *機械的性質 ,  圧延温度 ,  パーライト ,  *低合金鋼
準シソーラス用語： *C70D鋼 ,  *多段冷却

分類 (1件)： 圧延技術  (WC06030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高炭素鋼 ,  線材 ,  多段 ,  工業 ,  解析