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J-GLOBAL ID:201502273243100980   整理番号:15A0261501

パーティクルボード製造のためのソルガム穂軸繊維の適合性

Suitability of sorghum stalk fibers for production of particleboard
著者 (3件):
資料名:
巻: 120  ページ: 15-21  発行年: 2015年04月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,パーティクルボード製造のための有望な原料としてソルガム(Sorhum bicolor)穂軸(SS)の適合性を調べることであった。SS粒子および工業用広葉樹粒子を種々の割合で,表面および三層パーティクルボードのコア層の原料として使用した。商業用尿素ホルムアルデヒド(UF)接着剤をバインダーとして使用した。SSの形態学的および化学的性質を評価した。物理的性質について5種類の可変パラメータ(破壊係数(MOR),弾性係数(MOE),パーティクルボードの内部結合(IB)特性,および物理的性質(膨潤厚さ(TS),含水率(WA),)の影響を測定した。樹脂の種類(UF),硬化剤の含有量(1%),硬化剤の種類(NH4Cl),プレス閉鎖時間(5mm/秒),ボード密度(0.70g/cm3),およびプレス圧力(30kg/m2)などの他のパラメータを一定に保ち,検討可変パラメータの最適条件を見つけるため一部実施要因を使用した。形態学的な結果では,SSは針葉樹繊維幅と同等の繊維長および,通常の森林種の広葉樹材よりも厚い肉厚値を示した。これらは他の木質材料よりも高い熱水溶解度値のリグニンおよびび灰分含有量を有していた。実験結果は表面層でのSS粒子の使用を増やすと基板特性に大きく影響することを示した。表面に50重量%のSS粒子を含有させると,MOEおよびMOR値は,一般的な目的に対しヨーロッパ規範(EN)規格の最小要件を上回った。SSから製造したパーティクルボードすべては,EN標準の要件よりも高いIBであった。パーティクルボードでSSの存在によって,より高いWAおよびTSの値を得た。プレス温度が160°Cから180°C上昇せたとき,ボードのすべての機械的特性は低下した。最後にパーティクルボードの製造と屋内利用のために,工業用広葉樹粒子と組み合わせた追加繊維材料として,SSは十分な可能性を有すると述べることができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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改良木材 
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