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J-GLOBAL ID：201502273473925147   整理番号：15A0045009

塩ストレス下の異なる塩耐性を持つコムギ栽培品種における炭素および窒素代謝に及ぼすフミン酸による種子浸漬の影響【Powered by NICT】

Effect of Seed Soaking with Humic Acid on Carbon and Nitrogen Metabolism in Wheat Cultivars with Different Salt Tolerances under Salt Stress

著者 (2件)： Guo Wei (Coll. of Agronomy, Heilongjiang Bayi Agricultural Univ., Heilongjiang, Daqing) ,  Yu Lihe (Coll. of Agronomy, Heilongjiang Bayi Agricultural Univ., Heilongjiang, Daqing)
資料名： Mailei Zuowu Xuebao  (Mailei Zuowu Xuebao)
巻： 33  号： 2  ページ： 344-349  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2376A  ISSN： 1009-1041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 二春播コムギ品種の種子は100mg~(-1)の清浄水とフミン酸による浸漬し,炭素及び窒素代謝塩ストレスへのそれらの応答,およびコムギの塩ストレスに対するフミン酸の改善効果を調べるために苗を水耕培養液で培養した。ニトラート窒素, アンモニア窒素,可溶性蛋白質,ショ糖と全可溶性糖類,および実生葉におけるニトラートレダクターゼ(NR),グルタミン合成酵素(GS)及びスクロースホスファートシンターゼ(SPS)の活性の含有量は塩ストレスに対する炭素-窒素代謝の応答機構,およびそれらの相互関係を調べるために塩ストレス後7日に測定した。結果は塩ストレスはNRの活性とNR/SPSの比として,ニトラート窒素, アンモニア窒素および可溶性蛋白質の含量減少,茎および葉の成長を阻害することを示した。ショ糖と全可溶性糖の含有量は減少し,GSの活性は耐塩性品種の改良Longmai26が,ショ糖と全可溶性糖の含有量は塩感受性品種で増加しKehan16であった。フミン酸による浸漬種子はニトラート窒素の含有量とNR,GSとSPSの活性を減少させ,アンモニア窒素,ショ糖,可溶性糖類および可溶性蛋白質の含量を増加させた。添加では,フミン酸による浸漬種子は塩感受性品種の可溶性糖の含有量,塩耐性品種Longmai26のNR/SPSの比およびSPSの活性を増加させKehan16であった。本研究はフミン酸による浸漬種子は炭素-窒素代謝に影響し,塩ストレスはスクロース含量を増加させるためにSPSとNRの活性を通して調節されることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *耐塩性 ,  *栽培品種 ,  *炭素 ,  *窒素代謝 ,  *フミン酸 ,  *浸漬 ,  苗 ,  水耕 ,  アンモニア態窒素 ,  実生 ,  グルタミンシンテターゼ ,  相関 ,  放電プラズマ焼結 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： *塩分ストレス ,  可溶性蛋白質 ,  SPS【焼結】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (9件)： 塩ストレス ,  塩耐性 ,  コムギ ,  栽培品種 ,  炭素 ,  窒素代謝 ,  フミン酸 ,  種子 ,  浸漬