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J-GLOBAL ID：201502273541946050   整理番号：15A0706703

ロータリーキルン中での木材チップの流れ:実験とモデリング

Wood chips flow in a rotary kiln: Experiments and modeling

著者 (4件)： COLIN B. (Univ. de Toulouse, Mines Albi, CNRS UMR 5302, Centre RAPSODEE, Campus Jarlard, F-81013 ALBI Cedex 09, FRA) ,  DIRION J.-L. (Univ. de Toulouse, Mines Albi, CNRS UMR 5302, Centre RAPSODEE, Campus Jarlard, F-81013 ALBI Cedex 09, FRA) ,  ARLABOSSE P. (Univ. de Toulouse, Mines Albi, CNRS UMR 5302, Centre RAPSODEE, Campus Jarlard, F-81013 ALBI Cedex 09, FRA) ,  SALVADOR S. (Univ. de Toulouse, Mines Albi, CNRS UMR 5302, Centre RAPSODEE, Campus Jarlard, F-81013 ALBI Cedex 09, FRA)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 98  ページ： 179-187  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロータリーキルンはバイオエネルギーを生産するために焙焼により木質バイオマスを処理するのに十分に適している。プロセス設計のための重要な課題のひとつは流れ分布のモデリングである。Saemanモデルは,平均滞留時間(MRT)およびロータリーキルンにおける粉末材料の層深さ分布を予測するために古典的に使用される。木材チップの流れを記述するその能力が発生する。本研究では,滞留時間分布(RTD)の実験は生と焙焼木材チップを用いて行われた。平均滞留時間,分散および平均固体ホールドアップに及ぼす運転パラメータ,すなわち,キルン勾配,回転数および入口流量の影響を議論した。いくつかの分離現象が目立っていても小さい程度の分散を有するプラグ流を強調した。焙焼は流れ分布に大きな影響を与えなかった。測定と計算平均滞留時間間の20%の不一致で古典的Seamanモデルの予測能力が不十分であることが判明した。直方体形状の粒子の平均滞留時間と負荷分布を正確に予測するようにモデルを適合させた。実験と計算結果間の不一致はMRTに対して20%から5%,そして平均固体ホールドアップに対して25%から5%に大きく低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *回転炉 ,  木材チップ ,  分布 ,  *分散【dispersion】 ,  流れ分布 ,  *滞留時間 ,  木質バイオマス ,  生物エネルギー ,  プロセス設計 ,  ホールドアップ ,  プラグ流 ,  数学モデル ,  *焙焼 ,  モデリング ,  *焙焼炉 ,  深さプロフィル
準シソーラス用語： *ロータリーキルン ,  運転条件 ,  *軸方向分散 ,  滞留時間分布 ,  平均滞留時間

分類 (2件)： 装置内の流れ  (XD01010Y) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ロータリーキルン ,  木材チップ ,  流れ ,  実験 ,  モデリング