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J-GLOBAL ID:201502273569925261   整理番号:15A0429128

Coreopsis tinctoria Nutt.からの新規フェノール化合物類並びにそれらの抗酸化活性及びアンギオテンシンI-変換酵素阻害活性

New Phenolic Compounds from Coreopsis tinctoria Nutt. and Their Antioxidant and Angiotensin I-Converting Enzyme Inhibitory Activities
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 200-207  発行年: 2015年01月14日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国のウルムチ市の農業市場で購入したC.tinctoria(ハルシャギク)の蕾を乾燥後,アセトン,酢酸エチル及びメタノールで抽出し,メタノール抽出物をカラムで5分画に分け,検出物はGC-MSで同定し,NMRにより構造を決定した。コレチンフェノール(1),コレチンコン(2)及びコレチンフェンコン(3)は新規フェノール類であった。同定した12化合物の抗酸化活性はDPPHラジカル捕集アッセイで調べた。フェノール化合物のオカニン(5),イソリキリチゲニン(6),マリチメチン(7),タキシフォリン(8)及びイソオカニン(9)は抗酸化活性が強く,IC50が3.35~7.9μMであり,次いで化合物1~3,ブテイン(4)及びマレイン(10)であり,サッカリノシドB(11)及び2-フェニルエチル-β-D-グルコシド(12)の抗酸化活性は低かった。ACE阻害活性は化合物8が最も強く(IC50=146μM),次いで2(IC50=228μM),4~7,9及び10の順であった。これらフェノール性化合物の活性からC.tinctoria抽出物は心臓病の予防に有用と考えられた。
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分類 (3件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  植物の生化学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (12件):
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