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J-GLOBAL ID:201502273749361650   整理番号:15A0547129

ヒストン修飾の定量的プロテオミクス解析

Quantitative Proteomic Analysis of Histone Modifications
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 2376-2418  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真菌細胞では染色体DNAは4種類のコアヒストン(H2A,H2B,H3及びH4)によってコンパクトな構造(クロマチン)に包み込まれている。本論文はこのコアヒストンの翻訳後修飾(PTM)について,おもに質量分析法(MS)を用いた定量的プロテオミクス解析に関するレビューである。ヒストンのPTMの生物学について概観した後,ヒストンのPTMによって生成した蛋白質のMSによる(定量的)検出法と同定法について要約した。次に,新しい型のヒストンPTMの化学構造をMSのシフトから同定する方法について論じた。続いて,同定されたヒストンPTMをMS法により検出と定量を同時に行う方法を示した。これらの解析法を用いて得られた新しいヒストンPTMのリストを,ヒストンホスホリル化,ヒストンアセチル化,ヒストンのリジン及びグルタミンのメチル化,ヒストンアルギニンのメチル化,ヒストンリジンのプロピオニル化及びブチリル化,ヒストンリジンのクロトニル化と2-ヒドロキシイソブチリル化,ヒストンリジンのマロニル化,スクシニル化及びグルタリル化,ヒストンのホルミル化とユビキチン化,その他,に分けて示した。引き続き,これらのヒストンPTMに対する「リーダ」の同定ならびに非ヒストンPTMのグローバル分析法について論じた。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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