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J-GLOBAL ID:201502273754865305   整理番号:15A0455333

新しいクラスの吸着剤の表面の工学: 金属-有機骨格/酸化グラファイトコンポジット

Engineering the surface of a new class of adsorbents: Metal-organic framework/graphite oxide composites
著者 (2件):
資料名:
巻: 447  ページ: 139-151  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,金属-有機骨格/酸化グラファイト(MOF/GO)コンポジットの概念が,周囲条件で小分子気体についての分離媒体としての応用に向けてどのように開発されてきたかハイライトするために,数件の以前の検討の結果をレビューする。この検討は,表面工学の見地から解析する。MOF/GOコンポジットは,コンポジット成分の利点と欠点の両方を考慮して開発した。即ち,MOFにより高い細孔容積と反応中心が得られ,GOにより高密度な炭素原子アレイが得られ,分散相互作用が増大する。得られた物質では,GOとMOF結晶界面での細孔形成のために,細孔が著しく増大することが分った。GO酸素基はMOF結晶形成のための造核サイトとして同定した。他のNのようなヘテロ原子もその効果に寄与し,コンポジット構造/化学的不均質性をポジティーブに強化することができた。その不均質性が,周囲条件におけるNH3,H2S,NO2の反応性吸着剤およびCO2の物理的吸着剤としてのコンポジットの優れた特性を支配した。毒性気体に暴露するとMOF構造は崩壊する一方,それはCO2吸着後には保持され,これらの物質が再利用可能であることを示している。コンポジット特性のシステマチックな検討から,酸化のGOレベル,グラファイト前駆体のフレークサイズ,MOF結晶のジオメトリーのような因子がコンポジットの最終的モルフォロジーを決定するうえで最も重要であることが分った。コンポジットの特性から,それらが気体センシングあるいはエネルギーハーベストに適用される可能性があることは分る。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  吸着剤 

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