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J-GLOBAL ID：201502274014308301   整理番号：15A0720865

2014年7月台風8号による主な被災と復旧

著者 (3件)： 太貫淳司 (JR東日本) ,  水野弘二 (JR東日本) ,  木原竜 (JR東日本)
資料名： SED  (SED)
号： 45  ページ： 90-95,1(5)  発行年： 2015年05月31日 
JST資料番号： L7638A  ISSN： 0919-6692  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2014年7月台風8号による被災状況,新潟管内でも主な被災箇所である「磐越西線の土砂崩壊」と「米坂線の土砂崩壊」の被災原因の推定,応急対策,恒久対策を述べた。前者の土砂崩壊では,豪雨の影響で水位が通常より大きく上昇し盛土の強度が低下したこと,更に盛土のり尻が流出したことにより大きく円弧状に崩壊したと考える。被災箇所の状況,工期短縮の点から補強土擁壁工法を対策工法として選定し施工した。後者の土砂崩壊では,風化した不安定な部分に上部斜面から集まった表面水・湧水が当該箇所に集中し,崩壊に至ったと考えられる。応急対策としてモルタル吹付け工を行うとともに,恒久対策として更なる崩壊防止・斜面安定化のために吹付け格子枠工で施工した

シソーラス用語： 路線 ,  地滑り ,  *豪雨 ,  擁壁 ,  工事 ,  *災害復旧 ,  水位上昇 ,  吹付工法 ,  補強土工法 ,  鉄道 ,  盛土 ,  *鉄道路盤
準シソーラス用語： 鉄道路線 ,  土留め壁 ,  *土留め壁崩壊 ,  復旧工事 ,  補強土擁壁 ,  鉄道盛土

分類 (1件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

引用文献 (2件)：

• 内閣府:台風第8号及び梅雨前線による被害状況等について(第15報)
• 気象庁:災害時気象速報平成26年台風第8号及び梅雨前線による7月6日から11日にかけての大雨及び暴風

タイトルに関連する用語 (3件)： 台風 ,  被災 ,  復旧