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J-GLOBAL ID：201502274057342341   整理番号：15A0487251

プロトン交換膜燃料電池の温度調節における活性擾乱排除について

On active disturbance rejection in temperature regulation of the proton exchange membrane fuel cells

著者 (4件)： LI Dazi (Inst. of Automation, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN) ,  LI Chong (Inst. of Automation, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN) ,  GAO Zhiqiang (Center for Advanced Control Technologies, Cleveland State Univ., Cleveland, OH 44115, USA) ,  JIN Qibing (Inst. of Automation, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 283  ページ： 452-463  発行年： 2015年06月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スタック温度を安定に維持するためプロトン交換膜燃料電池(PEMFC)系の運転は,PEMFCの正常な電気化学反応プロセスにおいて,重要課題のひとつである。その温度特性は,入口ガス湿度,外部擾乱,および電気負荷変化等により,容易に影響される。その反応プロセスの複雑さおよび非線形性のため,プロセスの実際特性と全体として一致するモデルの構築は難しい。もしもモデル不確実性,外部擾乱,パラメータ変化が,”全体擾乱”として関わるのであれば,そしてそれは,次に推定されおよび補正されるのだが,精密なモデルはもはや必要とされない,そしてその制御設計は,実際の必要に合致するよう大きく単純化されるだろう。この考えに基づいて,スイッチング則による活性擾乱排除制御(ADRC)を,PEMFCの正確な温度調節の問題に対し提案した。研究結果は,この提案制御系が,2つの異なる擾乱の存在下343Kの温度点にて,このPEMFCを運転させることに成功する,ことを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  温度制御 ,  燃料電池 ,  *アクティブ制御
準シソーラス用語： *プロトン交換膜燃料電池 ,  スタック【電池】 ,  *アクティブ外乱排除制御

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン交換膜燃料電池 ,  温度調節 ,  活性 ,  擾乱排除